2024/12/03
呼吸の速さが寿命に影響する?

深い呼吸の重要性とその理由
こんにちは!
呼吸コンディショニングトレーナーの楠瀬です。
私は理学療法士・アスレティックトレーナーとして19年以上の経験を持ち、多くの方の健康とパフォーマンス向上をサポートしてきました。
今回は、「呼吸数が寿命にどう影響するのか?」その仕組みと対策について詳しくお話します。
呼吸数と寿命の関係
「呼吸数が少ない動物ほど長生きする」という話を聞いたことがありますか?
例えば:
カメ:1分間に2–3回の呼吸で、寿命は100年以上!
小型犬:1分間に30–40回の呼吸で、寿命は10–15年程度。
人間も同様に、速い呼吸は心臓や肺に負担をかけ、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
浅く速い呼吸が引き起こす問題
普段から1分間に20回以上呼吸していると、以下のような悪影響が考えられます:
・疲れやすさ:浅い呼吸では体全体に十分な酸素が行き渡りません。
・ストレスの増加:速い呼吸は緊張を引き起こし、自律神経を乱します。
・睡眠の質の低下:リラックスできず、ぐっすり眠れない原因に。
・健康リスクの増加:心臓や肺への負担が大きく、病気のリスクが高まります。
無意識のうちに体が「SOS」を出しているかもしれません。
深くゆっくりした呼吸のメリット
一方で、呼吸をゆっくりすることで得られるメリットは数多くあります:
・リラックス効果:副交感神経が優位になり、心身が穏やかに。
・疲労回復:酸素が全身に行き渡りやすくなります。
・免疫力の向上:体の機能が活性化し、病気にかかりにくくなります。
理想は、1分間に10回以下の深い呼吸を目指すこと。この習慣を取り入れるだけで、体に大きな変化が期待できます。
きほんの呼吸の実践方法
初心者でも簡単に取り組める「きほんの呼吸」をご紹介します。
1.リラックスできる姿勢をとる
椅子に座る、ベッドや床に横になるなど、自分が落ち着く姿勢を選びましょう。
2.鼻からゆっくり吸う
3–4秒かけて吸い込み、胸とお腹がふくらむ感覚を意識します。
3.鼻からゆっくり吐く
6秒以上かけて静かに吐き出します。胸とお腹がしぼむのを感じましょう。
この動きを1–2分続けるだけで、リラックスした感覚を得られるはずです。
呼吸を変えて健康を手に入れよう
レーヴでは、呼吸を整えることで肩こり・腰痛・疲れやすさといった身体の悩みを改善するサポートを行っています。
呼吸数を減らすことで:
・ストレスの軽減
・疲れにくい体づくり
・病気にかかりにくい健康な体
これらの効果が期待できます。
「健康を見直したい」「呼吸の質を改善したい」と感じたら、ぜひ一度体験してみてください。
お気軽にお問い合わせください。
あなたの健康を呼吸から一緒に整えていきましょう!
トータルコンディショニングスペースレーヴ